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院長より

令和8年度福岡市肺炎球菌予防接種について

※福岡市公式情報をもとに掲載

はじめに

福岡市では、高齢者の肺炎球菌定期予防接種を実施しています。令和8年度からは、国の制度変更に伴い、定期接種で使用するワクチンが20価肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)へ変更となりました。

項目令和8年3月31日まで令和8年4月1日以降
ワクチンの種類23価肺炎球菌ワクチン
(ニューモバックスNP)
20価肺炎球菌ワクチン
(プレベナー20)
個人負担金4,200円5,900円
ワクチンの効果ワクチン接種後に免疫を得る仕組みが異なるため、ワクチンが対象とする肺炎球菌の種類において、20価ワクチンは23価ワクチンよりも高い有効性が期待できるとされています。
ワクチンの安全性いずれのワクチンも特段の懸念はないとされています。

※ 令和8年4月1日以降、23価肺炎球菌ワクチンを公費助成を受けて接種することはできません。
※ 既に公費助成を受けて23価肺炎球菌ワクチンを接種した方は、20価肺炎球菌ワクチンを公費助成を受けて接種することはできません。(助成回数は1回です)

  • 65歳等の対象者のうち、生活保護法の適用を受けている方、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている方、または市県民税非課税世帯に属する方は、個人負担金の免除が受けられます。
  • 対象者や接種期間等については、令和7年度から変更はありません。

対象者

福岡市内に住民票(外国人登録を含む)があり、次に該当する人が対象です。

※ 65歳となった方には、誕生月の月末にお知らせと予診票等を送付します。

  • (1)65歳の方
  • (2)60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能 または ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいがある方(身体障害者手帳1級相当)
    (上記障がい以外での身体障害者手帳1級相当の方は該当しません)

※ 65歳以上から100歳までの5歳刻みの年齢の方を対象としている国の経過措置は令和5年度で終了となりました。
経過措置の終了に伴い、令和6年4月1日以降は、65歳の方(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までの方)が接種対象となりました。

  • ご本人が希望する場合以外は実施しません。(本人の意思確認ができない高齢者に、家族等が本人のために接種させる場合、予防接種法によるものではなく、全額個人負担となります。)
  • 予防接種は、接種当日に発熱がある人や、今までに予防接種によって副反応を起こしたことがある人などは受けることができませんので、接種前に体調など正しい情報を医師に伝え、医師の説明をよく聞いた上で接種を受けてください。

接種回数

1人1回

個人負担金

5,900円

対象者の方で、生活保護法の適用を受けている方、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている方、または市県民税非課税世帯等に属する方は、個人負担金の免除が受けられます。

※ 接種日当日に個人負担金免除確認書類の医療機関への提出が必要です。

※ 生活保護法の適用を受けている方等でも、上記対象者以外の方は、費用助成の制度はありませんので、接種料金などは医療機関に直接お問い合わせください。

実施医療機関へ持参する物

  • 住所・氏名・年齢の確認のため、
    『マイナンバーカード』、『健康保険資格確認書』、『介護保険被保険者証』、または『運転免許証』などいずれか1つをお見せください。
  • 上記「対象者(2)」に該当する方は、
    『身体障害者手帳の写し』または『診断書』を提出してください。
  • 福岡市からの接種案内が届いている方は、同封の予診票をご持参ください。
  • 転入や紛失等により、予診票をお持ちでない方は、医療機関に備え付けてありますので、そちらをご利用ください。

個人負担金免除対象者について

接種対象者のうち、下表の方については、個人負担金の免除が受けられます。

接種する際に、医療機関へ接種日時点で最新の下記「個人負担金免除確認書類」のいずれか一つをご提出ください。

個人負担金免除になる方個人負担金免除確認書類
生活保護法の適用を受けている方介護保険料特別徴収通知書の写し(所得段階区分:第1) 介護保険料納入通知書兼特別徴収通知書の写し(所得段階区分:第1) 福祉事務所発行の保護受給証明書 緊急受診証の写し
中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている方中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)に基づく支援給付の支給のための本人確認証の写し
市県民税非課税世帯に属する方介護保険料特別徴収通知書の写し(所得段階区分:第1・第2・第3) 介護保険料納入通知書兼特別徴収通知書の写し(所得段階区分:第1・第2・第3) 後期高齢者医療資格確認書の写し(区分:区分Ⅰ、区分Ⅱ) 介護保険負担限度額認定証の写し 介護保険特定負担限度額認定証の写し ※ 市県民税非課税証明書(証明書に「予防接種用」のゴム印が押印されているものに限る)でも可。 ※ 証明書の発行は、オンライン、各区納税課、一部の郵便局(市内34か所)窓口などで申請できます。窓口では本人確認をしますので、マイナンバーカードなど本人確認書類をご持参ください。 ※ コンビニ交付の証明書は使用できません。 ※ 令和8年5月31日まで接種分は令和7年または8年度、令和8年6月1日以降接種分は令和8年度の証明書 税証明・閲覧の概要

ワクチンの効果

20価肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)

肺炎球菌には100種類以上の血清型があり、20価ワクチンはこのうち20種類の血清型を対象としたワクチンです。

この20種類の血清型は成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約5~6割を占めるという研究結果があり、この20種類の血清型に対し、23価肺炎球菌ワクチンより高い有効性が期待できるとされています。

また、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果もあります。

※ 侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

ワクチン接種の副反応

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種を受けた医療機関へお問い合わせください。

20価肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシー、痙攣(熱性痙攣含む)、血小板減少性紫斑病がみられることがあります。

発現割合主な副反応
30%以上疼痛・圧痛(59.6%)、筋肉痛(38.2%)、疲労(30.3%)
10%以上頭痛(21.7%)、関節痛(11.6%)
1%以上紅斑、腫脹

* 疼痛・圧痛は、ワクチンを接種した部位の症状です。

掲載内容の元ページ:福岡市 令和8年度高齢者の肺炎球菌定期予防接種について

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